2017年02月06日

大学での講義終わる


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先日、無事に今年度も上智大学での講義をすべて終えました。

現在は成績をぼちぼちつけ始めています。


一昨年より高校教育を一歩「外」から眺めるという何とも貴重な経験をさせていただいてます。

私自身、自分のやってきたことを振り返り、これまで気が付かなかった視点に気が付いたことが少なからずありました。

「教えるとは学ぶこと」というのはよく言ったものですねぇ…。

教える前提に立つと意識が変わると改めて実感しました。

受講生から直接・間接に教わることが多かったです。

それらを日常の教育に活かしていければと思います。


最終回に総括のコメントを受講生に書いてもらいました。

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posted by 石崎 陽一 at 22:47 | Comment(0) | 近況報告・雑感 | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

第23回TK関東支部勉強会 参加者の方々のご感想


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標題の勉強会にて「文法指導に際して気をつけたい(と私が考えて、実践している)こと」と題する講演を、東京だけでなく、佐賀、大阪、愛知、神奈川、埼玉、山梨、群馬、福島からお越しになられた国公立校・私立校の先生方約77名を前に東京にて実施しました。

お話ししてよかったと思える感想をたくさんいただきました。ありがたいことです。


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posted by 石崎 陽一 at 18:38 | Comment(0) | 嬉しかったこと、悲しかったこと | 更新情報をチェックする

in turn の使い方のひとつ


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in turn には次のような使い方があります。


I explained to Susumu in English; he in turn explained to Aiko in Japanese.(私が進に英語で説明し、今度は彼が愛子に日本語で説明した)



この場合、in turn は「AがBをもたらし、今度はBがCをもたらす」のような関係を表しています。


この使われ方の in turn が、次のように、関係詞節内に含まれる場合があります。


The moon goes around the earth, which, in turn, goes around the sun.(月は地球の周りを回り、その地球が今度は太陽の周りを回っている)


この場合について、河野継代『英語の関係節』(開拓社、2012年、p.27-9)は


in turn には、先行文脈で述べられた命題内容を受けて、それとは別の独立の命題内容を述べる際に用いる「それがまた」といった意味の用法がある。この意味の in turn は、二つ(以上)の互いに独立した命題が等位関係にあるような構造で用いられるのが普通である。


と述べたのち、次のほか、実例をいくつか挙げています。


In one weather-related accident, a car hit the tree, which in turn knocked down some power lines and temporarily closed Donlon Road near Somis.(天候に関連したある事故では、車が木にぶつかり、ぶつかった木によって電線が切断され、ソミス近くのドンロン街道は一時的に通行不能となった)


(追記)

第一例は『アンカーコズミカ英和辞典』(学習研究社、2008年、p.1995)より、第二例は『ウィズダム英和辞典 第3版』(三省堂、2013年、p.2042)より、それぞれ採らせていただきました。


posted by 石崎 陽一 at 13:37 | Comment(0) | 文法・語法ノート | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

第46回・授業力UPゼミ(東京)「コミュニケーション英語も英語表現も4技能統合型で展開する!」 受講者の方々のご感想


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標題のセミナーにて「アウトプットのための英文法を体得させる「英語表現」の指導」と題する講演を国公立校・私立校の先生方約50名を前に東京にて実施しました。

参加された方の感想が、担当の方から届きました。

お話ししてよかったと思える感想をたくさんいただきました。ありがたいことです。


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posted by 石崎 陽一 at 00:34 | Comment(0) | 嬉しかったこと、悲しかったこと | 更新情報をチェックする

篠田重晃・玉置全人・中尾悟『英文読解の透視図』(研究社、1994年)の STEP UP 一覧


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篠田重晃・玉置全人・中尾悟『英文読解の透視図』(研究社、1994年)の STEP UP 一覧を検索の便宜を図るため書き留めておきます。


STEP UP 1 完了不定詞の用法

STEP UP 2 副詞を用いた部分否定

STEP UP 3 前出の名詞を指す that / those

STEP UP 4 「 some + 名詞」の意

STEP UP 5 S + wish + S' + 仮定法

STEP UP 6 関係形容詞の what / whatever

STEP UP 7 not only … but also 〜 の変化形

STEP UP 8 関係副詞 when / where / why の省略

STEP UP 9 成句化した不定詞表現(独立不定詞)

STEP UP 10 読解上注意すべきカンマの用法

STEP UP 11 比較級強意語

STEP UP 12 (it is) not that … but (that) 〜 などについて

STEP UP 13 It may be that … など

STEP UP 14 ぜひとも押さえておくべき V + A + 前 + B

STEP UP 15 「…する方法」を表す様々な形

STEP UP 16 All S can [have to] do is to 不定詞

STEP UP 17 先行詞明示の that / those

STEP UP 18 接続詞 and / but / or を使った相関語句

STEP UP 19 one / another / the other / some / the others / others

STEP UP 20 接続詞 while の用法と意味

STEP UP 21 注意しなければならない分詞構文

STEP UP 22 X(,) if + X' / X(,) if not + X'

STEP UP 23 強制倒置が生じる場合

STEP UP 24 「 only + 時の副詞(句・節)」の訳出

STEP UP 25 not so … that〜 などの訳出

STEP UP 26 不定詞の意味上の主語

STEP UP 27 It is true that … but 〜 など

STEP UP 28 「with + 抽象名詞」「of + 抽象名詞」の例

STEP UP 29 「It is … that 〜」強調構文か、形式主語構文か

STEP UP 30 「…中の / 中で」の意を持つ of

STEP UP 31 疑問詞 … should …「いったい」

STEP UP 32 先行する文の内容を受ける it

STEP UP 33 助動詞の後に動詞がない場合

STEP UP 34 A(名詞) + to 不定詞「…する(という)A」

STEP UP 35 代動詞の do

STEP UP 36 as … as + A(数詞)「A(と同じほど)も」

STEP UP 37 not / never … or 〜「…もないし〜もまたない」

STEP UP 38 仮定法の条件節相当語句

STEP UP 39 It is not until … that 〜「…してはじめて〜する」

STEP UP 40 動詞強調の助動詞 do + 動詞の原形

STEP UP 41 仮定法の混合形

STEP UP 42 sufficiently + 形・副 + to 不定詞

STEP UP 43 If S + were to / should + 原形

STEP UP 44 比較を用いた倍数表現

STEP UP 45 may + have + 過去分詞など

STEP UP 46 動名詞の意味上の主語

STEP UP 47 as / too / so / how + 形 + a / an + A(名詞)

STEP UP 48 名詞として用いられる much など

STEP UP 49 no more than ほか

STEP UP 50 the + 比較級 … , the + 比較級〜 における様々な形

STEP UP 51 be + to 不定詞構文の訳出

STEP UP 52 (all + ) the + 比較級 … (+ 理由を表す句・節)



posted by 石崎 陽一 at 00:25 | Comment(0) | 文法・語法ノート | 更新情報をチェックする

篠田重晃・玉置全人・中尾悟『英文読解の透視図』(研究社、1994年)のテーマ一覧


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篠田重晃・玉置全人・中尾悟『英文読解の透視図』(研究社、1994年)のテーマ一覧を検索の便宜を図るため書き留めておきます。


1 S+V+副詞句+O

2 S+V+副詞句+C

3 O+S+V

4 O+S+V 読みとりにくい場合

5 C+be動詞+S

6 C+be動詞+S 比較表現の場合

7 S+V+C+O

8 S+V+C+O 読みとりにくい場合

9 成句的動詞表現 S+V+A+前+B の構造

10 成句的動詞表現の応用

11 成句的動詞表現の後続要素の移動

12 成句的動詞表現の後続要素の移動 読みとりにくい場合

13 and / but / or の結ぶものの文構造上の確定 語の場合

14 and / but / or の結ぶものの文構造上の確定 動詞表現の場合

15 and / but / or の結ぶものが文構造上確定しにく場合

16 and / but / or の結ぶものが文脈からしか判断できない場合

17 共通語句の省略

18 共通語句の省略 読みとりにくい場合

19 副詞節中の「S+ be 動詞」の省略

20 接続詞 if の後の「S+V」の省略

21 強勢倒置 否定の副詞(句・節)が文頭に来た場合

22 強勢倒置 only のついた副詞(句・節)が文頭に来た場合

23 倒置 so … that 構文の場合

24 So + 助動詞 / do / be 動詞+S

25 「S+V」などの主節構造の挿入

26 「it is 形容詞 / 分詞」などの主節構造の挿入

27 強調構文の基本形 It is … that 〜

28 疑問詞の強調構文 疑問詞+ is it that … ?

29 強調構文の見分け方 複雑な強調構文

30 強調構文の見分け方 強調構文でない場合

31 倒置による if の省略

32 潜在仮定法 − 条件節相当語句

33 仮定法による婉曲表現

34 助動詞の過去形による仮定法の発見

35 「時」の位相による比較

36 比較対象が副詞(句・節)で表現される場合

37 比較対象の省略 前述した表現が比較対象の場合

38 比較対象の省略 その他の場合

39 as 以下の倒置

40 than 以下の倒置

41 比較対象の前方への繰り出し

42 比較対象の前方への繰り出し 複雑な場合

43 最上級的意の内在

44 最上級的意の内在 複雑な場合

45 no +比較級+ than …

46 no more … than 〜

47 the +比較級 … , the +比較級〜 の基本形

48 the +比較級 … , the +比較級〜 紛らわしい場合



posted by 石崎 陽一 at 00:12 | Comment(0) | 文法・語法ノート | 更新情報をチェックする

2017年01月29日

第53回・英語の先生応援セミナー(基礎定着を図るための効果的な指導方法と指導展開)受講者の方の感想

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標題のセミナーにて「表現するための英文法を体得させる指導方法〜『ユメブン1』を用いた「英語表現」の授業実践例〜」と題する講演を国公立校・私立校の先生方約140名を前に大阪にて実施しました。

参加された方の感想が、担当の方から届きました。

お話ししてよかったと思える感想をたくさんいただきました。ありがたいことです。


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posted by 石崎 陽一 at 22:05 | Comment(0) | 嬉しかったこと、悲しかったこと | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

実践的な英語力を身につけさせるためには、徹底した練習やドリルが必要である


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応用言語学の大家である阿部一(あべはじめ)先生による『英語教師のNGワード』(研究社、2011年)より備忘のため書き留めておきます。


日本という英語を使うのにはハンディーのある環境で、生徒たちに本当の意味での英語力をつけさせて自信を持たせてあげるために、いまもっとも重要な練習法(定着法)の1つが、皮肉なことに実はこの「捨てられたはずの機械的ドリル」なのである。(p.30)

学習項目をきちんと十分な説明やら解説をしてあげて、生徒の理解を図り、そのうえできちんと意味のあるドリルをすることで定着を図れれば理想的である。(p.16)

まずは生徒を大人として扱ったときの重要な鍵は、理解を図っての学習である。すなわち、理解させ気づきを持たせた上で、意識を高めさせながらの学習を心がけることである。(p.119)

単に英語について教師が語って、それを生徒が理解してノートにとるだけでは、とても実践的な英語力は身につかない。それを具体的に「実」にするためには、徹底した練習やドリルが必要である。(p.119)

授業では楽しいリラックスした環境を作ってあげることは大事だが、練習や理解などはある面で厳しくかつスピーディにさせなくてはいけない(p.118)


(追記)

阿部一英語総合研究所のホームページより阿部先生のプロフィールを引いておきます。

元・獨協大学外国語学部、及び同大学院教授。

20年以上に渡って獨協大学の英語教育プログラムの向上に尽くした。その間、同大学の英語入試問題の全面改 訂の責任者や、新カリキュラム改訂責任者などを行い、国際交流の責任者である同大学国際交流センター長を最後に退職。その他、武蔵野美術大学、立正大学などでも教鞭を取った。

元・NHK ラジオ「基礎英語3」(1994〜96年) 講師。

文部科学省をはじめ、英検や各都道府県の教育委員会・教育センターなどで、日本人教師や外国人講師にすでに300回以上の講演会、研修会、ワークショップなどを行っている。

2005年より阿部一英語総合研究所(英総研)所長。最新理論に基づいた“分かりやすく使いやすい”各種の指導テクニックの研修会を行っている。現在、理論と実践の橋渡しに関心があり、使いやすく実践的で効率的な教材作りや、後進の指導に当たっている。






posted by 石崎 陽一 at 18:54 | Comment(0) | ユメブン | 更新情報をチェックする

世の中の流れに流されずに自分流のスタイルを貫く


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『英語教師のNGワード』(研究社、2011年、p.45)より備忘のため書き留めておきます。


自分のスタイルを変えようとしない教師でも、もし生徒の信頼が厚く、教師の真剣勝負でやっている人ならば、(中略)教師としては一流ということになる。ここで大事なことは(中略)変に世の中の流れに流されずに自分流のスタイルを貫くというのも1つの手ではあるということなのである。そのためには、まずは自分の持ち味をきちんと出せて、背伸びをしない指導法を何とか試行錯誤を繰り返しながらも、自分で編み出すことである。

そして、それは自分なりの「指導スタイル」を作り上げるということでもある。しかし、これはことばで言うほど簡単な仕事ではない。うっかりすると単なる独りよがりの身勝手な「教授法」となるおそれがある。応用言語学をはじめとして数多くの実証研究などは、実は(中略)身勝手なものにならないための「歯止め」として使われるべきものである。



関連して、「英語史と英語教育の両分野を専門とされる希有の存在」(寺澤盾『英単語の世界』(中公新書、2016年、p.171))とされる古田直肇氏の「第二言語習得の示唆する英語史の教育的価値」(『これからの英語教育 − 英語史研究との対話 −』(大阪図書、2016年、P.49)所収より引いておきます。


第二言語習得研究というのは、当たり前のことを当たり前のことだと証明する学問である。いわば常識(common sense)の裏書なのである。外国語学習に関して良識的に内省し思索すれば得られるであろう洞察を改めて実証するのが第二言語習得研究の役割といえる。


posted by 石崎 陽一 at 18:29 | Comment(0) | 教師論・学習指導・進路指導 | 更新情報をチェックする

川崎病と闘う日々



「日本の循環器診療に大きな足跡を残した先人達に、その研究と経緯をお伺いすることで、循環器病の歴史を探る対談シリーズ」が日本心臓財団のウェブサイトに連載されています。

題して「Meet the History」。

ユーモアを交えながら、当時の苦労や人とのめぐり合わせなど、他では聞けない多くのエピソードを盛り込まれています。

このインタビュー企画より以下の記事にリンクを貼らせていただきます。


川崎病と闘う日々


posted by 石崎 陽一 at 16:22 | Comment(0) | 今日知ったこと、得たこと | 更新情報をチェックする
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