2017年08月08日

発音で大事な3つのポイント



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陰山英男『陰山英男の英語学習「再入門」』(ダイヤモンド社、2011年)所収、特別対談(陰山英男 × 池田真)より備忘のため書き留めておきます。


池田 ついでに発音のポイントだけ言っておきますと、よく言われるLとRの区別だとか、THとFとか、あれはあまり関係ないです。そうじゃなくて、大事なのは3つ。一つは、絶対に母音を市委員の後に入れないこと。(中略)2つ目が、強弱をきちっと付けるということ。(中略)3つ目は、変なところで切らない。


posted by 石崎 陽一 at 09:33 | Comment(0) | 発音・アクセント・文字(の指導) | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

目的を表すいろいろな言い方


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(1)「何々するために」と、ある行動・行為の目的を表すにはふつう to 不定詞を使います。

I stood on the chair to change the light bulb.(電球を換えるために椅子に乗った)

【注意】

「何々のために」という意味の英語に for という前置詞があります。前置詞の後ろには名詞・代名詞・動名詞が続きますから for doing とすればたしかに「何々するために」となりますが、この言い方はある物の使用目的をいう場合にのみ使うようにします。

This knife is for cutting cheese.(このナイフはチーズを切るためのものです)

This knife is used for cutting cheese.(同上)


(2)目的をもっとはっきり示す場合には in order to do や so as to do を使います。

I shut the window in order to keep out the insects.(虫が入らないように窓を閉めた)

I shut the window so as to keep out the insects.(同上)



(3)in order to do はやや文語的で、もっぱら「目的」を表します。so as to do は口語的で、「目的+結果」の含みをもっています。

I moved to a new apartment so as to be nearer to my work.((結果として)職場にもっと近くなるように、新しいアパートに引っ越した)


(4)よって so as to do を文頭で使うことは多くありません。

In order to appreciate this poem, you should read it aloud.(この詩を鑑賞するためには声を出して読むべきです)


(5)「何々しないために」という場合にはふつう not to do とはせず、in order not to do または so as not to do の形を使います。not の位置に注意してください。

Mike didn't say where he was going so as not to worry her.(彼女を心配させまいと、マイクは行き先を告げなかった)


(6)単に not to do とするのは以下のような限られた場合に限ります。

Take care not to fall.(転ばないように気をつけてね)

Be careful not to fall.(同上;ただし、こちらの言い方の方がふつう)

We're here not to talk but to act.(ここに集まったのは話し合うためではなく、行動するためだ)


(7)to 不定詞を使って目的を表す場合、to 不定詞の意味上の主語を表すには for 何々 to do または in order for 何々 to do を使います。

Fred stepped aside for her to pass.(彼女が通れるように、フレッドは脇へどいた)

Fred stepped aside in order for her to pass.(同上)



(8)このように文法上の主語(文全体の主語)と to 不定詞の意味上の主語が違うときは so that などの接続詞も使えます。so that はあとに助動詞 can, may; will が続きます。

Talk louder so that I can hear you.(聞こえるようにもっと大きな声で話してください)


(9)主節の動詞が過去形の場合には次のように過去形の could, might; would を使うことに注意が必要です(時制の一致)。

Lucy took a job so that her husband could continue studying.(夫が学業を続けられるように、ルーシーは働きに出た)

Lucy took a job for her husband to continue studying.(同上)



(10)口語ではthatを省略することもあります。

I gave him the key so he could move my car.(私の車を移動できるように、彼にキーを渡してやった)


目的を表すのに、so that の他にも for fear や in case という接続詞があります。


(11)「何々するのを恐れて」という意味で「何々するといけないから」という場合には for fear を使います。for fear は文語調ですが、will(would) を続けると口語調に近くなります。

My father doesn't travel by air for fear he will have a heart attack.(父は心臓発作を起こすといけないので、飛行機の旅行はしません)

I held her hand for fear she would fall.(彼女が倒れないように、私は彼女の手をつかんでいた;時制の一致に注意)



(12)「何々する場合に備えて」という意味で「何々するといけないから」という場合には in case を使います。in case は予防の意味を含みます。英英辞典を引くと、so as to be safe if (something happens) とあります。

Keep the window closed in case it rains.(雨が降るといけないから、(その予防として)窓を閉めておきなさい)



posted by 石崎 陽一 at 10:30 | Comment(0) | 文法・語法ノート | 更新情報をチェックする

文末に置かれた分詞構文


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文末に置かれた分詞構文は、カンマ手前の節の内容の具体化、説明または理由の補足をしている

ととらえることができます。


Worker bees are neuter, being neither male nor female.(働き蜂は中性で、雄でも雌でもない)

Mary remained silent, not knowing what to do.(メアリーが黙っていたのは、どうしてよいかわからなかったからだ)

Kenji is working in Hollywood, hoping to get a chance in the movies.(健二がハリウッドで働いているのは、映画界でチャンスをつかみたいと思っているからだ)

The man died at thirty, struck down by a rare disease.(その方が亡くなったのは、珍しい病気に冒されたためだ)

Fred arrived late, having been delayed by a chapter of accidents.(フレッドが遅刻したのは、事故続きで遅くなったからだ)


posted by 石崎 陽一 at 10:17 | Comment(0) | 読解の学習・指導 | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

日本語の「気づく」にあたる英語の動詞 realize, notice, recognize の使い分け


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次の日本語を(a)〜(c)のように英訳するとき、

「気づく」にあたる動詞 realize, notice, recognize をどのように使い分ければよいでしょうか?

外国に行ってはじめて日本の伝統文化の素晴らしさに気づく場合が多い。

(a) It is often not until you go abroad that you realize the greatness of traditional Japanese culture.

(b) It is often not until you go abroad that you notice the greatness of traditional Japanese culture.

(c) It is often not until you go abroad that you recognize the greatness of traditional Japanese culture.


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posted by 石崎 陽一 at 21:56 | Comment(0) | 文法・語法ノート | 更新情報をチェックする

2017年07月16日

主な取材履歴・著書・講演実績等(十六訂版)




備忘のために主な取材履歴・著書・講演実績等を記しておきます。以下の青字をクリックすると関連記事にジャンプします。



2017年7月
株式会社アルク主催「第67回 英語の先生応援セミナー[高松]」にて「表現するための英文法を体得させる指導方法〜『ユメブン1』を用いた「英語表現」の授業実践例〜」と題する講演を国公立校・私立校の先生方、大学の先生約40名を前に香川にて実施


2016年5月
編集委員を務めた文部科学省 高等学校検定教科書 FLEX English Communication U(増進堂)の刊行

(Lesson 4 2100; A World with, or without, Sea Turtles? の本文を執筆。なお、本教科書はマーク・ピーターセン先生がすべての英文を監修)


2017年5月
株式会社アルク主催「第62回 英語の先生応援セミナー[名古屋]」にて「表現するための英文法を体得させる指導方法〜『ユメブン1』を用いた「英語表現」の授業実践例〜」と題する講演を国公立校・私立校の先生方約80名を前に名古屋にて実施


2017年3月
『英語教育』(大修館書店;2017年4月号)へ堀田隆一『英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史』(研究社、2016年)に関する書評掲載


2016年12月
株式会社アルク主催「教材活用セミナー」にて「生徒の英語4技能を高めるための効果的指導方法 −『ユメブン1』を用いた授業実践例」と題する講演を国公立校・私立校の先生方約20名を前に富山にて実施


2016年12月
『英語教育』(大修館書店;2017年1月号)へ「学習・指導における英文法の威力」と題する記事(リレー連載「英文法の魅力と魔力」第4回)掲載


2016年11月
株式会社アルク主催「教材活用セミナー」にて「生徒の英語4技能を高めるための効果的指導方法 −『ユメブン1』を用いた授業実践例」と題する講演を国公立校・私立校の先生方約40名を前に札幌にて実施


2016年9月
『英語の先生応援マガジン』(アルク;2016年秋号)に「コミュニケーションを支える英文法指導のデザイン」と題する巻頭インタビュー記事の掲載


2016年9月
株式会社アルク主催「第46回 授業力UPゼミ コミュニケーション英語も英語表現も4技能統合型で展開する!」にて「アウトプットのための英文法を体得させる「英語表現」の指導」と題する講演を国公立校・私立校の先生方約50名を前に東京にて実施(受講者の方のご感想はこちらをクリック


2016年5月
編集委員を務めた文部科学省 高等学校検定教科書 FLEX English Communication I(増進堂)の刊行

(Lesson 4 Malala: Fighting for Women's Rights の本文を執筆。また、Lesson 9 Biomimicry − Inspired by Nature の本文を他の編集委員と2名で共同執筆。なお、本教科書はマーク・ピーターセン先生がすべての英文を監修)


2016年5月
株式会社アルク主催「第53回英語の先生応援セミナー 基礎定着を図るための効果的な指導方法と指導展開」にて「表現するための英文法を体得させる指導方法〜『ユメブン1』を用いた「英語表現」の授業実践例〜」と題する講演を国公立校・私立校の先生方約140名を前に大阪にて実施(受講者の方のご感想はこちらをクリック


2015年12月
一般社団法人福岡県私学教育振興会 主催「平成27年度英語教員指導力向上対策事業研修会」にて「高校1年生への文法指導の工夫」と題する講演を福岡県および沖縄県の私学の先生方約60名を前に博多にて実施


2015年8月
『英語教育』(大修館書店;2015年9月号)へ「essay writing の指導で生徒の学習意欲を高めるフィードバックの実践」と題する記事掲載


2014年8月
『英語教育』(大修館書店;2014年9月号)へ「英語史の知識から『なぜ?』に答える:生徒からの英語質問箱」と題する記事掲載


2014年6月
『Argument 研究と指導』(旺文社;2014年第1号(春号))へ「和文英訳の指導法」と題する記事掲載


2014年5月
『CHART NETWORK』(数研出版;73号)へ「語形成に注目させる語彙指導について」と題する小論掲載


2014年4月
NHKラジオテキスト『攻略!英語リスニング』において「英文法道具箱」と題する連載コラム執筆開始(2017年度に番組放送が終了するまで3年間継続)


2014年3月
朝日新聞夕刊(17日付)の「英会話、試験官はタブレット 英語話す力 測る試み」と題する記事(17面)へ取材協力

編集協力を行った文部科学省 高等学校検定教科書 MAINSTREAM English Communication V Strategic Reading Focus Advanced(増進堂)の刊行

編集協力を行った文部科学省 高等学校検定教科書 NEW STREAM English Communication V Strategic Reading Focus Standard(増進堂)の刊行


2013年3月
旺文社・大学受験パスナビと神田外語グループのコラボレーションサイト「英語のチカラ for Teachers」内にある『先生 熱血 Voice!』のコーナー(vol.19)へ「気づき × 英語 生徒に考えさせ、生徒と共に作る授業」と題する記事掲載


2012年6月
『Argument 研究と指導』(旺文社;2012年第1号(春号))に「伝えよう〜ユメの授業に向かって〜」と題する特別座談会記事掲載


2011年12月
『夢をかなえる英文法 ユメブン1』(共著、アルク)を出版


2011年10月
『CHART NETWORK』(数研出版;65号)へ「語源を用いた語彙指導の実践報告」と題する小論掲載


2010年10月
アルクのウェブサイト「英語の先生応援団」へ「アルク高校教材編集部レポートVol.44」と題する記事掲載


2010年9月
『VIEW21』高校版(ベネッセ)の「30代教師の『転』んでも『起』きる!」と題する頁にインタビュー記事掲載


2009年4月
『東大英語リスニングBASIC』(アルク)へ「将来に向けて何をすればよいのかではなく、自分は何がしたいのかを追求しよう」と題するコラム掲載


2008年8月
『夢をかなえる英単語 ユメタン1』(アルク)の「先生の語彙学習法」と題する頁へコラム掲載


2007年6月
読売新聞(29日付)の「携帯ゲーム機 授業に活用」と題する記事(27面)へ取材協力


2006年10月
東京都高等学校特別活動研究協議会(HR活動研究部)第2回 2部合同研究協議会にて文化祭指導に関する実践発表


posted by 石崎 陽一 at 07:35 | Comment(0) | 取材履歴・著書等 | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

渡部昇一先生 ご葬儀ミサご報告



渡部昇一先生が2017年4月17日に御帰天されました。


謹んで御冥福をお祈りいたします。




4月19日には東京都千代田区麹町の聖イグナチオ教会 聖マリア聖堂にて葬儀・告別式が密葬で営まれました。

幸い、教会の隣町に勤務校があるため、時間休をいただき、私は参列することができました。


詳細につきましては、上智大学文学部英文学科同窓会のホームページに報告記事が掲載されています。


渡部昇一先生 ご葬儀ミサご報告


(追記1)

5月30日には東京都千代田区麹町の聖イグナチオ教会 主聖堂にてお別れの会を兼ねた追悼ミサが執り行われました。

また、6月10日には上智大学文学部英文学科同窓会の主催により上智大学13号館3階会議室にて追悼集会が開催されました。


(追記2)

英語学者としての渡部昇一先生のご略歴


1930年 山形県鶴岡市に生まれる。

1953年 上智大学文学部英文科卒業。

1955年 上智大学大学院西洋文化研究科修士課程修了。

同年 上智大学大学院西洋文化研究科助手任命。

同年 ドイツ・ミュンスター大学留学。

1958年 英語圏で最初の英文法史をミュンスターの Max Kramer 書店からドイツ語で出版。

英国における初期英文法の発生に関するこのご研究に対し、国際的な評価を受ける。

同年 同大学より「大いなる称賛をもって」Dr. Phil.(哲学博士)を受ける。

同年 英国オックスフォード大学留学。

1960年 上智大学文学部英文科講師就任。

1964年 上智大学文学部英文科助教授就任。

1968年 フルブライト招聘教授としてアメリカ各地の大学(New Jersey, North Carolina, Missouri, Michigan 各州の6大学)において半学期ずつ1年間、比較文明論を講義する。

1971年 上智大学文学部英文科教授就任。

1994年 ミュンスター大学より「卓越せる学問的貢献の故に」Dr. phil.h.c.(名誉哲学博士)を受ける。

歴史ある同大学が欧米以外の学者に名誉哲学博士号を出したのは創立以来これが初めてのことである。

1997年 上智大学文学部英文科特遇教授就任。

2001年 定年退職とともに上智大学名誉教授就任。


posted by 石崎 陽一 at 11:57 | Comment(0) | 近況報告・雑感 | 更新情報をチェックする

新しきは古きを排除するのではなく選択肢を増やす


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掲題は堀田隆一先生によるブログ記事のタイトルから採らせていただきました。


とかく二項対立的な図式に陥りがちな英語教育界にも活かしたい視点だと感じた次第です。


大切なのは、二項対立の両項は水と油のように相いれないものであるかのように考えるのではなく、

むしろ、両項の間の調和を保つことではないでしょうか。


というのも、古いものと新しいものというのは、暦が変わるようにいっぺんに変わるのではなくて、

共存するものであり、目的によってそれぞれ役に立つ点があると思うからです。


posted by 石崎 陽一 at 09:51 | Comment(0) | 教師論・学習指導・進路指導 | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

井戸の深さが自信を生む


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渡部昇一『発想法 リソースフル人間のすすめ』(講談社現代新書、1981年)第5章「井戸の深さが自信を生む」より備忘のため書き留めておきます。


学者は一つでもいいから深い井戸を持てばよい。しかしそういう学者の中でも、学問の深さとともに、学識の豊かさで際立っている人がいる。(p.142)

英文学における福原麟太郎、漢文学における吉川幸次郎、内藤湖南といった人の場合は、深さとともに豊かさで際立っている例である。(中略)この人たちの発想の豊かさは、やはり、持っている井戸の数と関係があるように思われる。(p.142)

発想の泉から次から次へとアイデアを湧出させる場合には、最初の泉が、“自信” という水脈に達するまでの深さを持たなければならない。特に学者の場合は、専門については厳しい批判をしようと待ち受けている人がいっぱい居ることを予想しないわけにはいかないのだから、“自信” を持つところまで究めたものがないと、けっしてアイデアは滾々と湧いてくることなどはないのである。(p.145)

二人とも三十代にアカデミズムの文学研究のもっとも基礎的で堅固な部分において、世界的に通用する仕事をして、その後は、その “自信” によってのみ湧き出すことができるアイデアの泉をもととし、次から次へと自信のある分野を広げていった学者であり、両者に共通なのは発想の “豊かさ” である。(p.153)

吉川博士にしろ福原博士にしろ、外国文学者であるが、日本のことについても発言できるだけの発想の “井戸” をもっていたということは、見のがすことができない点である。(p.154)

豊饒な学者の代表として、漢文学の吉川幸次郎と、英文学の福原麟太郎という、東西の代表的文化圏の学者を一人ずつとりあげてみた。(p.158)

いずれも膨大な研究の積み重ねのある分野である。普通の場合は、その中の一局面に自らのエネルギーを限定して、狭く狭くと攻めて行くのが現代のアカデミズムの常道であり、常識である。そうでもしなければ、研究仲間に嗤われないような仕事はできないとみんなが考えている。(p.158)


posted by 石崎 陽一 at 18:33 | Comment(0) | 印象に残ったこと | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

less and fewer


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I've got less problems than I used to have.


という用例を挙げ、Michael Swan, Practical English Usage(OUP, 2016, p.169)は


In an informal style, less is quite common before plural nouns.


と認めた上で、


Some people consider this incorrect.


と注記しており親切です。


実際、私も


Which expression should we teach to students, fewer books or less books? (of course, on a prescriptive basis, the latter is not grammatically correct; on the other hand, nowadays, "less books" types of expression can often be found on various media.)


という質問をした際、インフォーマントの一人から


You should never teach “less books.” Besides being increasingly common, the ignorant use of “less” rather than “fewer” with respect to number is also laughed at and generally derided. In terms of the level of stupidity it suggests, it’s roughly equivalent to saying “I literally died laughing” rather than saying, hyperbolically, “I nearly died laughing.”


という助言を提供されたことがあります。


posted by 石崎 陽一 at 11:23 | Comment(0) | 文法・語法ノート | 更新情報をチェックする

2017年04月21日

関係代名詞 that の非制限用法


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関係代名詞 that の非制限用法について、Quirk et al., A Comprehensive Grammar of the English Language(Longman, 1985, p.1259)より備忘のため書き留めておきます。


A nonrestrictive interpretation is occasionally introduced by that when a premodifier or determiner would make a restrictive clause absurd, but when which, on the other hand, might imply too parenthetic a relation:

I looked at Mary's sad face, that I had once so passionately loved.[6]

In [6] we seem to have an elliptical form of an appositive expression:

I looked at Mary's sad face, a face that I had once so passionately loved.[6a]

Here the appositive a face justifies the restrictive clause that follows.

Usually the use of nonrestrictive that shows that a writer has muddled what he has wanted to set down, as in the following example from a serious article:

One of the most important recent developments in neutral hydrogen studies of our Galaxy has been the discovery of high velocities in the centre and in regions away from the plane, that I have mentioned.

Despite the comma − and the corresponding prosodic separation if this is read aloud (a separation that is essential if plane were not to be thought the antecedent head) − it seems likely that the writer originally wanted the relative clause to be restrictive, as it could readily have been if placed earlier:

... has been the discovery that I have mentioned of high velocities ...

However, this position of the relative clause violates the rule that prepositional phrases precede relative clauses as postmodifiers, producing a rhetorically unacceptable sentence.



posted by 石崎 陽一 at 09:26 | Comment(0) | 文法・語法ノート | 更新情報をチェックする
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