2017年02月06日

大学での講義終わる


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先日、無事に今年度も上智大学での講義をすべて終えました。

現在は成績をぼちぼちつけ始めています。


一昨年より高校教育を一歩「外」から眺めるという何とも貴重な経験をさせていただいてます。

私自身、自分のやってきたことを振り返り、これまで気が付かなかった視点に気が付いたことが少なからずありました。

「教えるとは学ぶこと」というのはよく言ったものですねぇ…。

教える前提に立つと意識が変わると改めて実感しました。

受講生から直接・間接に教わることが多かったです。

それらを日常の教育に活かしていければと思います。


最終回に総括のコメントを受講生に書いてもらいました。


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受講しての感想、扱ってもらいたかった内容など

この講義は英語教師を目指す自分にとって、まさに疑問に思っていたことを解決できるものだった。その内容は英語指導に対する考え方だけでなく、教師に対する考え方まで変わるきっかけとなるものだった。実際自分も教育関係への進路を悩んでいる状況で受講したが、自分の目指すものを再確認するきっかけとなった。また理論的な内容だけでなく、模擬授業を受けることを通して、実際に生徒がどう感じるのかを体験することができた。リアクションペーパーに対して、さらなる濃いリアクションを先生からいただくことができるので、まさに痒いところに手が届く内容だった。将来学校での指導を考えている人はまさに現場の先生の考え方、実際の授業を学べる貴重な機会になると思うし、また教師に対して迷っているが、意欲はある人も、教師に対する新しい考え方を手にするきっかけになると思う。

「受験英語指導研究」という講義名でありながら、受験指導以外(もちろんそれは結局は受験につながるものなのですが)の、普段の授業の工夫や指導方法を共有してくださったのが非常に参考になった。個人的に、一般入試は経験したことがなく、また、これからガチガチの受験指導というものをクラス単位で任されるようなことも今のところはなさそうなので、普段の工夫や、島にいた時にどんな教え方をしていたか、などをお話してくださったのが、勉強になった。

学期の最初の方の授業は受験問題で扱われる問題項目別の指導法を順番に扱っていたので体系立っていて、受講する方も自分が今何をやっているかを把握しながら授業に臨むことができた。

教職に関する科目の中でも、現役の都立高校の先生から授業をしていただく機会はかなり少なく、その中でも、受験英語をトピックとして扱う授業は当科目だけです。英語の教職の授業の中心は、教科書を題材に授業を進めることを念頭に置いているものがほとんどです。しかし、将来教員となった場合、進学校に勤務することも十分に考えられ、そういった場合に受験英語を指導する力の素地を身につけておくことは大変意義があることです。この授業はそういった受験英語を指導することを考えている学生には受ける価値のあるものだと思います。

リアクションペーパーについてのコメントは、現職の立場での意見が多くまとめられており、大変参考になりました。

今日で最後ということが本当に信じられないほど、あっという間に時間が過ぎていく講義でした。金曜日の6限(18時45分〜20時15分)なのに、毎週来るのが楽しみで仕方ありませんでした。本当にありがとうございました。

今回の講義が大学生活で最後の授業となった。今度は学生という教えられる立場から教師という教える立場になるが、学生の時に感じたことをいつまでも忘れずに、オーディエンスの目線に立てる教師を目指したい。3ヵ月間たくさんの事を学ばせて頂きました。1コマの内容が毎回濃く、有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

たくさんのことを教えていただき、実際に教師になることを改めて考える大きなきっかけとなりました。

1時間で学ぶことが本当にたくさんあり、目から鱗の授業であった。

授業内で扱った、要約、和訳、英作文の指導方法は非常に参考になったし、授業外の勉強会で扱った、関係詞の指導方法も、学ぶところが多かった。これから実際に自分も使えそうだ、と思う部分が多かったし、それらの本質について改めて考える機会になったからである。このような各分野や各文法項目の指導方法について、もっと学ぶ時間があったらな、と思う。(これからも学び続けたいと思います!)

基本的に聞きたい内容は全て聞くことが出来た。

受講前に想像していた以上にたくさん教えていただいていただきました。教職科目を受講していて自分自身の英語スキルを上げるきっかけがなかったので GSL・AWL の取り組みは本当にありがたかったです。受験英語と直接関わりはないのですが、そのような機会を増やしていただけると次の方のよい機会になるのではないかと思います。

同じ内容でもう一度受けたいくらいです!


来年度の受講生に向けてひと言

これから実際に教壇を立とうとしている学生にとって、実際の授業実践を体験したり都立高校の実情を知れたりと、なかなかない貴重な経験ができる授業です。先生からの話だけでなく受講者同士のディスカッションやゲストスピーカーの方の話もあり、より受験指導と普段の授業実践を多角的に考えることもでき、様々なよい刺激を受けることができます。金曜6限(18時45分〜20時15分)という時限ではありますが、教職に就く前に、自らの教育的信条や教育観を作り上げたり、これから英語教師として身に付けたいと思うことを確認できたりと、有益な時間を過ごすことができます。

進路多様校から島嶼部の学校、進学校まで幅広い経験を積まれた石崎先生と過ごす時間は、視野を広げる時間、今までの自分を問い直す機会となります。様々な教授法や教師観が錯綜する中、受講者との対話を通じて開示されるノウハウ、そして「何」を本当に伝えるべきかを考える授業スタイルは、英語公教育に携わる全ての方々に門戸を開いています。現役の教員(この講義のOBの方を含む)、講師の先生や教材会社の方のお話、そして課外での勉強会等、上智内外の広範なネットワークによる学びの機会もご用意くださいます。私はこの授業で、これからの英語指導・授業計画を考えるための盤石な基礎を確立できました。授業の立案に不安をお持ちの方から、日本の英語教育をリードする実力を養いたい方まで、自身の成長を喜びとする皆さんを石崎先生は温かく迎えてくださると思います。

教員になることが決まっている人や、今現在何かしらで教えている人にとってとても有益な時間になると思います。石崎先生が実際の高校で行っている授業の工夫や指導方法を知ることができ、その中で自分の授業でも参考にしたいと思うものに出会えると思います。

この3ヶ月間、具体的な英語指導法だけでなく生活指導についても、多くのことを学ぶことができました。教師を目指す人は絶対に石崎先生の授業をとるべきです。

現役の高校の先生の生の声を聴くことができる、とても貴重な授業です。教職の他の授業ではほとんど扱われない、受験英語について、先生の模擬授業や受講生とのディスカッションを通じて深く考察することができます。

将来英語科の教員になろうと思っている人は受講した方が良いと思います。理論だけでなく、実際に授業をどうやって展開すれば良いか学ぶことができます。特に受験指導については他の講義で学ぶことができないので、貴重な講義だと思います。

非常に実のある内容を学ぶことができます。また現場について深く知ることができます。教師になろうと思っている方なら、受講して損はない授業だと思います。受講するだけでなく、先輩方や石崎先生のお知り合いの先生方、石崎先生との授業外での交流(勉強会、飲み会、授業見学)も大切にすると、より深まると感じました。

講座はもちろん、勉強会にもぜひ参加されることをお勧めします。教職を志す学生や院生、現役の先生方と交流ができる非常に有意義で貴重な機会だと思います。

1学期だけの授業とは思えないほどの学びと自分の考えを見直すきっかけになる講座です。それだけに課題やリアクションペーパーなど多くの提出物がありますが、学期を終えてみるとこの授業を受けたことで英語教育においてのトピックについてアンテナを張れるようになりました。また、先生が現役の英語の先生でいらっしゃるので普段の講義では学べないような実際の生徒たちを引きつける方法や実際指導する際の難しい点などを共有していただけることは将来先生を目指す方にとってはかけがえのない機会になるかと思います。ただし、受験でいわゆるセンター受験や一般入試の勉強をしてこなかった方にとっては多少難しい内容ではないかと思うので、受講前に入試でどんな問題が出題されているのかについて確認しておくとよりスムーズに授業に参加できるのではと考えます。

やる気のある人(教職履修者ならやる気ある人だとは思いますが)でないと、課題が多いので挫折するかもしれません。しかし、事前に課題に取り組むことで、授業内で新しい発見や気づきを得ることができます。頑張って取り組んでみてください。ためになる有益な情報も多いです。

この講座では、教育現場に携わる先生方から英語教育についてのたくさんの資料と情報をえることができます。また、授業の課題をクラスでシェアすることで他人の考えを学べる貴重な機会になると思います。一方で、課題は毎回出されることや、授業が金曜6限という時間にある以上、他の教職系の授業と比べて、プライベートの時間をこの授業に使うことが要求されます。単位の取得のみを考えているのであれば、他の授業の受講をおすすめします。ただ、将来教員になることを考えているのであればぜひ受講してください。この授業から得られるものは、知識や技術はもちろんですが、いろいろな方との出会いもあります。さまざまなバックグランドをもつ方との交流は、ものの見方を増やしてくれました。この授業ではよくディスカッションやペアワークで意見交換をすることがあります。その機会に自分の経験や意見を比較することは刺激になりました。最後に、僕はこの授業を通して、情報を得る能力とたくさんの情報を目的別に使う能力を以前より成長させることができたと実感しています。教師になる前に受講していてよかったと思います。

就職が決まっている学校や、それがなければ自身の母校など、特定の学校を想定しながら授業を受けることをおすすめします。学校やクラスのレベル、1クラスの規模、クラスの性格・特徴などによって、最適な授業というものは変わるからです。「来春から勤める学校では適合するだろうか。」と私は意識していました。石崎先生の授業をただ良いサンプルとして吸収するよりも、別の視点を持つことで授業内の議論を深めていければいいと思います。

石崎先生や本講義への思いは一言では表せませんが(笑)、時間が本当にあっという間に過ぎる講座です。石崎先生を先導に、教員を志す、あるいは教育に関心のある学生仲間とともに一分一秒を大切にしながら切磋琢磨してほしいです。「一期生」はなかなか強烈なチームでした。「二期生」の皆さまとの出会いを、石崎先生も一期生たちも楽しみにしていると思います。

前半は主に受験英語の指導、後半は主に教室での実践が中心です。どちらも非常にためになりますし、実際に教壇に立つのであれば、絶対に取るべき科目だと思います。また、授業に加えて石ア先生の教員としての体験談なども非常に役立つものになります。また、他の人のリアペを毎回共有できるので、他の受講生の見解を共有できる点は有意義なポイントです。大学生の間は、現職の教員の方と関わる機会もなかなかありません。指導技術だけでなく、教員としての心構えも同時に身につけることが出来ました。教師としての力は教職科目がありますが、英語教師としての力をつけるために何が必要なのかを理論ではなく、現職教員の実践から学ぶ授業はありません。日本を探しても上智大学にしかこの授業はありません。

個人的には、授業のテクニックはもちろんですが、石崎先生の人間性にとても学ぶことが多く、授業がとても楽しかったです。先生のような教師になれるようにがんばります! ありがとうございました。


posted by 石崎 陽一 at 22:47 | Comment(0) | 近況報告・雑感 | 更新情報をチェックする
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