2016年08月07日

最初は核に忠実、核から解放されて本来の自分、原点に戻る


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2015年12月19日に放送された SWITCH インタビュー 達人たち(俳優・唐沢寿明 × 武術家・中村頼永)より備忘のため書き留めておきます。


唐沢 自然にやるということが一番難しいですよね。

中村 格闘技の世界でも力を抜けといってもなかなかできないですもんね。

唐沢 普通の人で、会話をしているときに、棒読みの人っていないじゃないですか。でもなぜか演技になると棒読みになる人っているじゃないですか。あと、くさくなる人とか。(歌舞伎演者みたいに)「なぁ〜にぃ!?」とか。普段やっていないのに芝居になるとなる人がいるんですよ。

中村 はぁ−!。

唐沢 だからそれを反面教師にして、見てね、なるべく自分はそうならないようにしたいなと思う。だから見たもので勉強にならないものはないんです、ひとつも。

中村 ブルース・リー先生のジークンドーも、最初は核に忠実、核から解放されて本来の自分、原点に戻る。最初学び始めると、格闘技やる前、武術やる前は自分の動きありますよね、でもこういう風に動かなければならないと理にかなった動きを教わると、それはその人の動きじゃなくなりますよね。それはさっき唐沢さんが言われた、ちょっと大袈裟な演技になってしまったり、そんなしゃべりをあなたしないでしょというしゃべりになってしまうように、格闘技でもその人の形じゃない形になっちゃうけど、そこを乗り越えていくと、本来の自分に戻る。その人がその人らしく動きを出せる。…というのは役者のレベルが上がる、ステージが上がるというのと似ていますね。

唐沢 まったく同じだと思います。



posted by 石崎 陽一 at 11:46 | Comment(0) | 教師論・学習指導・進路指導 | 更新情報をチェックする
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