2016年08月11日

埼玉の先生による授業見学を終えて


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夏休み前に英語表現Uの授業を見学にいらした先生から次のようなリアクションをいただきました。

現在の私の授業の流れと意図とを含む記述になっていますので、許可を得て紹介させていただきます。


−−−−−−


【1】確認テスト

先生が口頭でユメブン1の Target Sentences の中から数題を日本語で読み、生徒がそれを英語に訳すというテストでした。

休み時間のうちから音読の声が教室中に響いていたのが印象的でした。

採点は生徒同士で交換採点をさせていました。サインして戻す、裏に出席番号を書いて前に回すなど、ひと工夫もふた工夫もされていました。

特に、裏返しで番号を書かせれば返却の手間が省けるのでぜひ自分の授業でも取り入れたいと思いました。


【2】ペアワーク

語彙の確認等は必ずペアワークをさせていたのが特徴的でした。また、基本的に答えは生徒に言わせていたように見ていて思いました。

最初に答えを教えてしまうのではなく、生徒に自分自身で予想を立てさせることで思考を刺激していたように思います。

あのようなプロセスを経ると、ただ単に受動的に聞くのではなく、能動的に考えるので記憶にも残りやすいのかな、と感じました。


【3】授業の焦点

前時に確認を済ませ、生徒の大半は、仮定法の概念はすでに分かっている状態だと思いました。確認テスト後の瞬間英作文のやりとりで強く感じました。

だからこそ、その後の授業では石ア先生が「ミスをつぶす」ことを目的とした語の解説や、間違えやすいポイントの解説に的を絞っていたのだと感じました。

日本語を英語に変換する際に発生するミスのポイントがまとめられており、ピンポイントで生徒の弱点をつぶせると思いました。

膨大な時間をかけた誤答分析に基づいた授業だと感じました。今の私には到底真似できないような授業と授業準備のクオリティです…頑張ります。

さらに、その誤答分析を冊子プリントにして配布することで、生徒は自学自習ができると感じました。


【4】その他

・提出用の英作文用紙の裏面にセルフチェックがついていた点も参考になりました。こちら側がすべてやるのではなく、生徒にミスに気付かせる、考えさせるのが重要だと感じました。

・expartと間違って書いた生徒に対し、発音の観点から綴りを直させるというのはあまり見たことがない手法だったのでためになりました。

・全体を通して、石ア先生は「処方箋」を出すのがお上手だと感じました。教師5者論の「医者」としての部分に圧倒される授業でした。



posted by 石崎 陽一 at 11:44 | Comment(0) | 日々の授業 | 更新情報をチェックする
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