2016年07月17日

英語は野生のままに育ってきた樹木ではない


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G.H.McKnight & B.Emsley, Modern English in the Making(D.Appleton and Company, 1928)は、その序文において、英語の成長を樹木の成長に譬えて次のように述べています。

拙訳を添えて書き留めておきます。


The English language, it should be realized, is not a wayside tree that has grown up wild; it is, rather, a highly cultivated plant which has been crossbred with other languages, which has for centuries been grafted and pruned, and which has been forced in its growth in a soil fertilized by classical culture.

理解しておかなければならないことは、英語は野生のままに育ってきた路傍の樹木ではないということだ。正確に言うと、英語とは他の言語との交配をうけて高度に改良された樹木であり、幾世紀にもわたって接ぎ木をされ刈り込まれてきていて、古典文化により肥沃にされた土壌のなかで成長を強いられてきた樹木なのである。




posted by 石崎 陽一 at 17:00 | Comment(0) | 語源の話 | 更新情報をチェックする
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