2016年07月10日

Omnia probate − quod bonum est tenete の精神をもって


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日本にいて「外国語として」英語を学ぶ際、学習者の学ぶ意欲を刺激する何かが必要です。

「いいから覚えよ」

「反復と継続が大切」

とただ言うだけでは学習は長続きしません。

日頃英語を学んでいくうえで、学習者にいろいろと疑問が湧いてきます。

こうした疑問をタイミングよく解決してやることで、思わぬことがわかって

「もっと学んでみたい」

という気持ちが湧くのではないでしょうか。

そうしたきっかけを時宜に応じて提供することが英語教師の役目のひとつだと私は考えています。

そのためにも、英語に関する知識は、そんなに教える必要はないけれど、教師はうんと持っていなければならないと考えています。


常に「すべてに当たり、よきものをとる(Omnia probate − quod bonum est tenete)」の精神をもって


とは、Dwight Bolinger 氏の研究態度に対する Randolph Quirk 氏の評言です。

この精神で私も精進を続けていきたいと思っています。


(追記)

上記の評言は D.ボリンジャー 著・中右実 訳『意味と形』(こびあん書房、1981年、p.xiv)より採らせていただきました。

なお、同書は

意味と形が一対一の対応関係(one form for one meaning, and one meaning for one form)を保持することこそ、言語の自然な条件であるとする、昔ながらの原理を改めて主張するもの(p.xvi)

です。


posted by 石崎 陽一 at 19:58 | Comment(0) | 印象に残ったこと | 更新情報をチェックする
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