2016年05月15日

大学生による授業見学を終えて(その1)


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一昨日は教員志望の大学生がコミュニケーション英語Uと英語表現Uの見学にみえ、

いつも以上に快い緊張感をもちつつ授業をさせていただきました。

生徒たちはお客さんが自由に動かれて活動の様子を間近でご覧になっているのにも気づかぬほど熱心に取り組んでいました。

普段と変わらぬ様子を見てもらえたのではないかと思っています。

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事後、次のような過褒なコメントをもらいましたけれども、

生徒たちのいいところを見ていただいたことはたしかではないかと感じているところです。


石崎先生のコミュニケーション英語Uでは、授業の最初に、文章を読む上でのテーマとなる質問を投げかけた所が印象的でした。そうすることで、生徒が予習してきた内容とは違う角度から改めて考えることができるとわかりました。

授業全体を通して、ペアワークの機会がかなり多いことに驚きました。生徒がお互いの意見を共有し、片方の生徒がわからなかった場合は素直にそれをパートナーに伝え、もう片方の生徒が教えてあげるという、教え合う空気が自然とできていると感じました。また、生徒が嫌々ではなく、楽しそうに、自分なりのアレンジを加えながらパートナーと訳を確認しているところが面白かったです。たまに寝てしまいそうな生徒がいても、ペアワークで必ず起きている所を見て、授業中の集中力を高めるためにも効果的だと思いました。

先生が板書するタイミングは、必ず生徒がペアワークをしている間でした。生徒が先生の板書を待ってから書く、という無駄な時間が全く無かったことが印象的でした。先生が生徒の様子を授業中に絶え間なく観察しているため、ペアワーク中に聞こえてきた意見をすぐに拾ってクラス全体に共有したり、生徒が良くない態度を取った時にはその場で注意したりしていた所も驚きでした。

授業に飽きる暇や、少しだらけてしまおうと思わせるような隙がない、緊張感のある、密度がとても濃い授業だと感じました。そんな環境の中でも、行事前のためか少し弛んでいる生徒を、先生がその場で注意していらっしゃいましたが、その方法も、生徒が理不尽だと感じない、納得のいく方法だと感じました。何が悪かったのか、なぜ直さなければいけないのかを理論的に説かれると、生徒もきちんと向き合うことができるのではないかと考えました。また、「嫌な思いをさせて申し訳ないけど」などとフォローをしっかりと入れていたことからも、生徒の思いを汲んでいることが伝わってきました。

また、本文中の「選ぶ自由」について、何種類かの図を板書されていた時、シンプルかつ、一目でその趣旨や他の図との違いがわかる作りになっていると感じました。

先生が授業の端々で、英語のわかりにくい文法や語法についての面白い覚え方(a がない little はほとんどない;the をペタっと貼ると全部を表す;前置詞足す名詞、セットになって修飾語、など)を繰り返して生徒に伝えていたことも効果的だと思いました。生徒がそれらの英語をリズミカルに、感覚で覚えられると思いました。

授業の内容も、生徒への接し方も、先生の担任クラスにしかない雰囲気を垣間見ることができて、大変勉強になりました。ありがとうございました。



posted by 石崎 陽一 at 22:00 | Comment(0) | 日々の授業 | 更新情報をチェックする
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