2016年02月14日

if の根本義


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if という単語には

「何々かどうか(ということ)」

という意味と

「もし何々ならば」

という意味の両者が同居しています。

後者は、例えば「明日も晴れれば」のように、これから起こり得ることを単なる条件として述べる際に用いられます。

「明日も晴れれば」と言う場合、「晴れる」か「晴れない」かは五分五分の可能性です。

if という単語のもつ2つの意味を別個に捉えてこれまでやってきたのでしたが、ふと考えました。

両者の意味は「二択」ということで通底しているのですね。

なお、『研究社英語語源小辞典(デスク版)』(研究社、1970年、p.215)では

if の語源は不詳

とした上で、doubt を意味する語との関連の可能性を指摘しています。

「疑い」は事実か事実でないかの「二択」の中で事実ではないのではないかと思うことですので、

この関連は(あるのだとしたら)面白いなぁと感じた次第です。

それでは、また。


(追記)

関連記事はこちら。

名詞節を作る if と or not の共起


posted by 石崎 陽一 at 13:00 | Comment(0) | 語源の話 | 更新情報をチェックする
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