2015年10月27日

学会と恩師の誕生会


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昨日は所属する学会のコロキウムに参加し、以下、4本の研究発表を興味深く拝聴しました。


● 伝統文法の「伝統」の意味について

● 伸縮性のある語の境界 − 所有格 -'s の統語的性質を考える

● 古英詩 Menologium をめぐる諸問題

● Celtic Art:8〜9世紀のヒベルノ・サクソン装飾福音書


夕べからは大学の恩師の85歳のお誕生日を祝う会に出席しました。

渡部昇一先生は英語学の分野では世界一のプライベートライブラリーを構築されていらっしゃるのですが、その先生が、スピーチのなかで


私は私の関心と必要があってこの規模のライブラリーを作りました。でも皆さんは真似しなくて構いません。皆さんは皆さんなりの関心と必要に応じた、もっと簡素で、実用的な、自分の役に立つプライベートライブラリーを作られればよいのです


という趣旨のことを仰っていました。

自分のようになれと言う人はいるかもしれませんが、自分のようにならなくていいと言う人はあまりいないように思えます。

改めて恩師の偉大さ、巨大さを感じ、このような方を師匠にもてた嬉しさを噛みしめ、豊かな気持ちで帰宅をした次第です。



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今後は言語学の分野の成果がいかに伝統文法に吸収されていくかが問題であろう。

大塚高信・中島文雄 監修『新英語学辞典』
(研究社、1982年、p.380)



(追記)

関連記事はこちら。

「新言語学は英語教育に役立つか?」という問い


posted by 石崎 陽一 at 00:17 | Comment(0) | 近況報告・雑感 | 更新情報をチェックする
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