2015年08月10日

高2における和文英訳の指導法(その1)


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高2の指導では、基本的な文法項目ごとの和文英訳なら一定の自信をもって行えるのを目標に据えています。


高1で学習した基本的な文型および文法項目の理解・定着を促す手段のひとつとして和文英訳を位置づけ、多くの練習問題をこなさせます。


具体的には、文法項目別に配列された検定教科書を用い、その構成に沿って指導を進めます。


基本例文は単元終了ごとに暗唱させます。


これに加え、英訳の課題を補充します。


この課題には


免職

親孝行

有害無益



といった一見難しく思われる漢字の熟語を含む日本語を混ぜておきます。


また、


その公園には樹齢70年の大木がある。

オーストラリアを訪れた当初、暑さに閉口した。

日本の大都市を訪れる外国人は異口同音に騒がしいと不満を漏らす。



などの他、


駅から学校まで時間がかかるのが悩みの種だ。

私には彼女の言わんとすることがいまひとつわかりかねます。



などの慣用的な言いまわしや修辞的な表現を含む日本語を提示し、どう言い換えて英訳するかを考えさせます。


日本語を吟味し、語や句を簡潔にすることにより、基本的な文型および文法項目に基づきながら、手持ちの語彙や表現で表すことができたという経験を積ませる心算です。



posted by 石崎 陽一 at 04:44 | Comment(0) | 作文の学習・指導 | 更新情報をチェックする
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