2015年08月09日

高1における和文英訳の指導法


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英語で自在に理解・発信ができるようになるには、文型や文法といった形式面における基盤がしっかりしていることがそもそも重要となります。


高1では、基本的な文型および文法項目の学習手段の1つとして和文英訳を位置づけ、英文法の授業において指導を行っています。


大まかな流れとしては、それぞれの単元につき、


@学習ポイントの説明
A課題にした問題集の答え合わせ
B自作の段階式ドリルを使っての学習ポイントの確認



というように進めます。


段階式ドリルは語形変化、和訳、誤文訂正、並べ替え、部分英訳という設問形式別の段階を経て、最後の和文英訳に至る構成にしています。


なお、学習ポイントの説明に用いる例文は、例えば、


加藤先生はまるで母親であるかのように生徒のことを叱ります。

Ms. Kato scolds her students as if she were their mother.



靴下を裏返しにしておかないでって言ったのに、旦那ったら今日もそうしたんですよ。

My husband left his socks inside out today even though I had asked him not to.



など具体的な内容にし、単元終了ごとに暗唱させます。


本質的には外国語学習者は新しい表現を作り出すことはできませんので、まずは母語話者の表現を借り、それをアレンジして使わせるのが暗唱の目的です。



posted by 石崎 陽一 at 04:43 | Comment(0) | 作文の学習・指導 | 更新情報をチェックする
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