2015年07月30日

都立他校、そして沖縄の先生方による授業見学を終えて


flower (46).jpg



東京都に奉職して20年近くになります。この間、様々なタイプの学校で、多様な生徒に接してきました。

その都度、その学校でしかできないことを探し、与えられた場所でしっかり咲こうと努めてきました。

現在は日比谷のような生徒の賢い学校に勤める中、プレッシャーを感じつつこれまでやってきました。

英語を(いかなる理由にせよ)学びたいと思い、50分間 席に座り 黙って人の話を聞くことのできる生徒に対して自分は何ができるのか、悩み続けここまで歩んできたわけです。


何せ、誰から見ても、うまくいって当然、な環境ですからね。


本校で2回目の担任を拝命し、少しは慣れたのか、学校の最寄駅に近づくと起きる腹痛を鎮めるため水なしで飲める薬を服用する回数もいまは減りました。

しかし、自分の中には、まだ、もし、この子が、あの子が、あの先生に習っていたら…この先生に教わっていたら…という思いが消えません。

そんな中で、自分らしく、自分にしかできないことを求め、その時々に、本気で、必死で、目の前の生徒にとって真に必要なことを考え、彼らに接してきました。

その過程では、全国の先生方から、直接、間接、問わず、さまざまなことを学ばせていただいて今に至ります。

今でこそ、メルマガの発行をはじめ、日比谷の名前でいろいろな活動の場を与えていただいていますが、

上に記したような中で、自分なりに身につけ、実践してきたことをお伝えしてきたつもりです。

その流れにおきまして、6月の終わりには都立他校の先生方、7月の初めにかけては興南中高(沖縄県)の先生をお招きし、授業を見ていただく機会がありました。

振替休日に、あるいは、遠方から、旅費、宿泊費を支払って見学にいらっしゃる。

それに見合う授業なのかどうか、不安でなりませんでしたけれども、幸い、好意的なコメントを頂戴しまして、少し、胸を撫で下ろしている次第です。

許可を得て、コミュニケーション英語Tの授業を見学された都立他校の先生より寄せられたコメントをご紹介します。


石崎先生、今日は、先生の落ち着き包容力のある話し方や雰囲気の中に、シャープな発問や解説の詰まった、素晴らしい授業をお見せいただきました。

生徒の自主性を信じながら考えさせ、あらゆる生徒の心をすくいながら、生徒の上を行く、という、教師としての人間的魅力に溢れる授業をみせていただきました!

石崎先生が、どんな生徒の声にも向き合えるだけ、いつも深く広く考えられていることが、滲み出ていらっしゃいました。

英語の研究授業を観る際、最近では、英語で行う授業というところに焦点が当たるものばかりを見てきていましたので、今日見せていただいた、母語を使いながら、真の、深の、内容理解を促す授業を観させていただけたのは、本当に勉強になりました。

普段、研修日をこんなに濃く過ごすことはなかなかできません。

自分にとって、素晴らしい経験をさせていただきました。

惜しげも無く、定期考査や受験生向けの学習法に至るまで、あらゆることを教えてくださり、その先生のお優しさにも(いつものことですが)感動しております。

同僚も、圧倒され、感動しながら、帰りました。

先生のクラスのスピーチは、他のクラスを圧倒していたらしいですね。o先生がおっしゃってました。コミュ英の授業が、効いている部分があるのでしょうかきらきら

今日は、きっと自分が理解できた部分には限りがありますが、認識できた範囲で、少しでも自身の授業改善に活かしていきたいと存じます。


過褒なお言葉を頂戴いたしましたけれども、生徒たちのいいところを見ていただいたことはたしかではないかと感じているところです。

私にとりましては、見学の後、研究協議をさせていただく中で、自分のやってきたことの意図がよりクリアになる、そんな経験も、このたびさせていただきました。


私は、木村達哉先生と出会ってからこれまでの7年間、全国の先生方より直接、間接に学んだことを、私なりに、目の前の生徒たちに対してアレンジし、今に至るに過ぎません。

ともすれば隣の学校の先生とも一生お会いすることなく終わるかもしれないのに学校、公立・私立、地域、職種の垣根を超えこうした交流をもてる。

このような輪を作っていただいた木村先生に改めて感謝しなければなりません。


いつも本当にありがとうございます。


私は 毎日 全国の先生方から知識と智恵と刺激と元気をいただき、目の前の生徒たちに向き合っています。

ご縁を大切に、これからも精進していきたいと思っています。

原点に返り、また、初心に返り、歩んでいきたいです。


posted by 石崎 陽一 at 14:00 | Comment(0) | 日々の授業 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ページトップへ戻る