2015年01月25日

言語教育における翻訳の効用


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How to Teach a Foreign Language(George Allen & Unwin, 1904, p.56)にて、

Otto Jespersen は、特に次の4つの場合において、翻訳は有益で不可欠な手段であり、言語教育に役立つと認めています。


(a)学習者に外国語の意味を理解させる
(b)学習者が外国語の意味を理解しているかどうかを試す
(c)学習者に外国語で表現する練習をさせる
(d)学習者が外国語で表現できるかどうかを試す
  (文法事項を理解しているかどうかを確認する)


(追記1)

『上掲書』はデンマーク語で書かれ、1901年に出版されました。原名を Sprogundervisning(語学教授法)と言っていますが、Sophia Yhlen-Olsen Bertelsen 氏の尽力で英訳されました。

(追記2)

関連記事はこちら。

授業内活動としての翻訳

(追記3)

母語を活用して、あるいは媒介として、英語を教えるほうが能率的な場合は三つあると、毛利可信『生涯英語教師』(pp.70-1)で述べられています。


posted by 石崎 陽一 at 23:11 | Comment(0) | 教師論・学習指導・進路指導 | 更新情報をチェックする
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