2014年07月17日

翻訳家の心得


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河野一郎『翻訳上達法』(講談社現代新書、1975年、p.120)より備忘のため書き留めておきます。


「われわれの言おうとすることが、たとえ何であっても、それを現すためには一つの言葉しかない。それを生かすためには一つの動詞しかない。それを形容するためには一つの形容詞しかない。さらばわれわれはその言葉を、その動詞を、その形容詞を、見つけるまでは捜さなければならない。決して困難を避けるためにいい加減なもので満足したり、たとえ巧みに行ってもごまかしたり、言葉の手品を使ってすりかえたりしてはならない」というのは、フローベールの有名な《一語説》であるが、それほど気張る必要はないにしても、翻訳であるからといって甘えがあってはならない。



posted by 石崎 陽一 at 09:46 | Comment(0) | 教師論・学習指導・進路指導 | 更新情報をチェックする
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