2013年11月03日

渡部ゼミ定例会に出席


渡部先生とご一緒に.jpg



大学をご退官後、数年前までは、月に一度、

渡部昇一先生が我々を招いてくださり、

読書会+食事を先生が全額払ってくださる形で

月に一度の集まりが行われてきました。

それを、我々先生から直接に薫陶を受けた弟子が
先生をお招きして先生に思う存分話をしていただき、

また、先生と自由に話をさせていただく形といたしました。

ということで、

自分の食事代+先生の食事代+場所代

を参加者で負担するのですが、

おいしい料理をいただき

渡部先生とゆっくり過ごすという、

限りなく贅沢な時間の対価にしてはささやかなものです^^



Runnennamen.JPG

(ゼミの指定テキスト;クリックすると拡大します)


ゼミの内容は文献精読による古英語ルーン文字詩の講義です。

Karl Schneider, Die germanischen Runennamen: Versuch einer Gesamtdeutung. Ein Beitrag zur idg./germ. Kultur und Relisionsgeschichte.(Meisenheim am Glan, 1956)

というドイツ語の論文を精読していくのですね。

担当者の発表が終わるとコメントや感想を述べまして、

要所要所で渡部先生からお話しをいただき、

その後、知的雑談をするという流れで進んでいきます。

英米に代表されるアングロサクソン文明の通時的(歴史的)・共時的理解の一助となるのはもとより、

時として洋の東西を問わず、縦横無尽に話題が移りゆくさまは学生時代と何ら変わるところがなく、

知的爽快感に満ちた時間となっています。


知的サロンの香り。


こういう空間というのは、これはもう参加した人しかわかりようがない、

静かな知的興奮が流れているものですよね。

楽しくて、それでいて真剣勝負で、でもそれを包み込む喜びがあって……。

学ぶ楽しみを深く味わうことのできる月に一度のこの集まりを、

石崎はとても楽しみにしています。


posted by 石崎 陽一 at 16:13 | Comment(0) | 近況報告・雑感 | 更新情報をチェックする
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