2013年09月29日

used to の発音


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used to の発音について、

Mignon Fogarty, The Grammar Devotional: Daily Tips for Successful Writing from Grammar Girl(Henry Holt & Co, 2009, p.32)より備忘のため書き留めておきます。


The correct phrase is used to with a d on the end. It's confusing because the d and t sounds between the words are easy to run together, making the phrase sound like use to when spoken aloud.


日本人にはあまり関係のない話かもしれませんが、印象的でしたので記しておく次第。


(追記1)

田中茂範『データに見る 現代英語表現・構文の使い方』(アルク、1990年、p.176)より引きます。

どうして used to で「…したものだ」の意味になるかについては、あまり説明されていないが、おそらく、古い英語では use が ‘to observe a custom’(他動詞)、‘to do a thing customarily’(自動詞)の意であった(OED 参照)ということと関係があろう。だとすると、used to の used は「…する習わしであった」ぐらいの意であろう。

(追記2)

江川泰一郎『英文法解説』(初版;金子書房、1953年、p.276)に意味の変化、発音の変化について略述があります。

(追記3)

中野清治『英語の法助動詞』(開拓社、2014年pp.204-5)は

used to は本来的に「不定の過去(=at one time, once)」の意味が内在しているので、具体的な期間や特定の時を表す副詞語句とは共起しない。

として last week, when he was a boy, for ten years などの副詞語句を挙げています。

なお、

連続した出来事が一つの習慣を構成している場合、その一つの出来事の期間を特定するためのものであれば許容される

として、

He used to stay here for three days.

という用例を挙げ、これは

3日間滞在することが何度も繰り返されて一つの習慣を形成していた

ので間違いではないと考えられるとしています。



posted by 石崎 陽一 at 02:05 | Comment(0) | 発音・アクセント・文字(の指導) | 更新情報をチェックする
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