2013年08月21日

英語雑記帳(その6)


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これこれというのが口癖だ(be fond of saying これこれ)

ひと焼き分のクッキー(a batch of cookies)

batch は「(パン・陶器などの)ひと窯分、ひと焼き分」の意。bake と語源的な関連がある。なお、batch − bake の関係は、watch − wake, match − make, speech − speak と同じく二重語の関係。

起工式を行う(hold a groundbreaking ceremony)

情勢(景気)を好転させる(turn things around)

これまではこれでよし。(So far, so good.)

ダイヤモンドをちりばめた王冠(a crown studded with diamonds)

「ちりばめる」は「刻みつける」「彫って金銀珠玉等をはめ込む」の意。

humor(湿気・液体・体液・気質)

形容詞形 humid(蒸し暑い、むしむしする、湿度の高い、湿気の多い)のほうがお馴染みか。

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誰々のうなじにキスをする(kiss the nape of 誰々's neck)

くじらひげ(baleen)

ラテン語で whale を意味する balaena が語源。whalebone とも。

コールスロー(coleslaw)

千切りにした生のキャベツをドレッシングで和えたサラダ。オランダ語の koolsla が語源。ちなみに、kool(cabbage)+sla(salad)という造り。なお、英語で cole と言えばブロッコリーやキャベツ、カリフラワーやナタネなどのアブラナ属の植物を指す。ラテン語で stem, stalk, cabbage を表す caulis が語源。

誰々には寝耳に水だった(came as a thunderbolt to 誰々)

夜空に花火が上がった。(Fireworks exploded in the night sky.)

買ってもらえそうな人、見込み客(a prospective customer)

prospective は「見込みのある」の意。

結婚の祝宴をビデオにとる(videotape the wedding festivity)

festivity は「祝いの催し」の意。a traditional festivity と言えば「伝統行事」の意。

インゲン豆の形をした、ソラマメの形をした(kidney-shaped)

欧米において牛や羊の腎臓は比較的なじみの深い食材だから水泳プールの形容にも使われる。しかし心臓の形(ハート型)と違って日本人には腎臓の形は日常的になじみがなく、どこかグロテスクな印象さえ与える。そんなわけで「インゲン豆の形をした、ソラマメの形をした」と訳されることが多い。ちなみに、インゲン豆は kidney bean で、面白いことに、日本では豚や牛の腎臓のことを「マメ」と言う。

toffy(タフィ)

砂糖・バターなどを煮つめたキャンディ。しばしばナッツが入っている。

バタンキューだった(collapsed)

バタンキューとは極度の疲労でバッタリ倒れてキューとなること。

否定辞 not の作用域を考えさせる好例

・ He didn't marry her because she was rich.
・ Because she was rich, he didn't marry her.

有理数を係数とする方程式(equation with rational coefficients)

峡谷(ravine)

ravage(荒廃させる), rave((風・水などが)荒れ狂う), raven(略奪する), ravin(強奪;餌食) などと同根。急流の浸食でできた、深くて細い峡谷を指す。[rəvíːn]と発音する。

キュロットをはいている(wear a culotte)

キュロットは半ズボン式のスカートのこと。

半茹でにする、湯がく(parboil)

パテ(putty)

セメント状のもので、木工の穴埋めや窓ガラスを枠に固定するときなどに用いる。

潜望鏡(periscope)

peri- は「周囲に、周りに、近くに」の意の接頭辞。他に periodic(期的な、定期的な), perimeter(周囲(の長さ)、周辺(の長さ))などの語があります。outer perimeter と言えば「外周(の長さ)」のことです。

難しい思想を簡単に。(Difficult thought made easy.)

多言無用(verbum sapienti)

英語に直訳すると a word to the wise ということ。「賢者には一言にて足りる」の意。

jittery(神経質な、びくびくした、苛立った)

緊張していることが手足などの落ち着かない動きから見て取れるような状態を言う。関連語は jitter(そわそわする), jitterbug(ジルバ) など。jitterbug は動きが急激で落ち着きのないところからついた名称とされる。

釘を刺す(warn)

ナムル(namul)

憔悴する、やつれる(be exhausted)

fait accompli(既成事実)

fossa((骨などの)穴・くぼみ)

the axillary fossa(脇の下), Fossa Magna(フォッサ・マグナ)など。Fossa Magna は日本の中部地方で東北日本と西南日本に分ける大地溝帯のこと。

昔の曲(one's earlier pieces)

アリューシャン列島(the Aleutian Islands)

アメリカの Alaska 州の一部。Aleut は Yuit, Innuit の意。以前使われていた「エスキモー」は「生肉を食べる人」が原義。

怒ると怖い(be terrible in anger)

突き当たりの部屋(the end room)

付属のCD(the attached CD)

達成感がある(feel accomplished)

● 近頃この店は客足が減った。(They have lost customers at the shop recently.)

● inimical(敵意のある(unfriendly))

enemy と同根。enemy は inimicus というラテン語、つまり inamicus(友でない)が原義。(in- は否定の接頭辞。)ちなみに、enmity と言えば「敵意」の意で、be at enmity with 誰々(誰々とは犬猿の仲だ)のように用いる。

● 分度器(protractor)

● 数時間前に食べた物を大量に吐く(regurgitate large volumes of food eaten hours before)

regurgitate の原義は「消化せずに吐き出す」ということだから、比喩的に、人から得た知識などをよく理解もせずに「受け売りをする」の意でも使える。regurgitate の gurgi という語幹は「むさぼり食う、腹一杯食べる」の意の動詞 gorge が崩れた形。re- という接頭辞は repay(払い戻す)などにおけるように
back の意を表す。


(追記)

本記事の執筆にあたり、『英語語源辞典(縮刷版)』(研究社、1997年)を参照しました。


posted by 石崎 陽一 at 20:28 | Comment(0) | 英語雑記帳 | 更新情報をチェックする
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