2013年08月12日

英作文上達の前提条件のひとつ


a0960_004816.jpg



何度目でしょうか、喜安璡太郎『湖畔通信・鵠沼通信』(研究社、1972年)をパラパラとめくって楽しんでいます。

その中で日本英語教育協会高等科講座の一篇として出た山田和男氏の『英作文』より、

氏の挙げられた英作文上達の前提条件のひとつが紹介されているのが目にとまりました。


日本語が上手く書けるようになること、英語ですると日本語でするとを問わず表現すること自体に興味がもてること。(p.169)


喜安翁、これを解説して曰く


日本人である以上、日本で教育を受けなかった場合は別として、普通の場合には、日本語が上手に書けない、少なくとも上手に書こうと努力して、それが相当効果を収め得ないような人にはとうてい英作文に上達する見込みはないというのが氏の持論である。Ibid.)


我が意を得たりと膝を打った次第です。


(追記)

ちなみに、私の所蔵している『湖畔通信・鵠沼通信』は大和資雄氏旧蔵のもので、編者である福原麟太郎先生からの謹呈本です。


posted by 石崎 陽一 at 11:21 | Comment(0) | 印象に残ったこと | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ページトップへ戻る