2013年08月03日

学部時代のライティングの授業のこと(その2)


a1380_001294.jpg



ここのところ、指導の参考になるかと、自分の学習履歴を振り返っています。

引き続き、今回も、学部時代のライティングの授業について記します。


学部1年次のライティングの授業はテキストの目次に沿って進められました。

この授業ではゴールがリサーチ・ペーパーの執筆に据えられていましたので、

教科書である The Process of Composition を活用し、

その出発点として、 パラグラフの書き方から、

理由づけ、例証、比較・対照といったパラグラフの展開の仕方を含め、

一歩一歩、

文字どおり、手取り足取り仕込んでいただいた次第です。

執筆の訓練をする素材の種類も、定義・説明・描写・要約・説得というカテゴリー別になっていて、

バラエティに富んだメニューになっていたと思います。

授業のオーガナイズはもとより、毎度の課題の提出と添削、優秀作品のクラスへの提示など、

Suzannah Tartan 先生には本当にものすごい手間と労力と愛情をかけていただいてましたねぇ…。

教職に就いてしみじみそう思います。


(追記)

…そのような追憶に浸りながらページをパラパラめくっていましたら、

書き直しを経てひとまずは完成した当時のパラグラフが挟まってるのが見つかりました。


It is said that Japan lacks social and ethnic diversity, but I think this is a strength for Japan. Because the Japanese society is basically homegenous, and lacks religious diversity, Japan doesn't have to go through many racial problems or religious conflicts, like, for example, in South Africa and the United States. Matt, my former English teacher from New York, told me that in the United States, there are still many racial problems between the White and Black, and he was forbidden by his parents to play with black people when he was a child. Since Japan does not have to face such problems, this lack of social and ethnic diversity is a strength for Japan.


添えられたドラフトになされた赤字の書き込みによると、

的を絞るように、また、具体例を入れるように、という指摘が最初のアドバイス。

文法的にブラッシュ・アップするように、という助言が次の指示。

上の作品は、このような幾度かの改訂を経たとは言え、

今の目から見れば不十分な箇所も残る

大学入学当初の、拙い作品ですが、

私にとっては貴重な思い出の品になっています。


posted by 石崎 陽一 at 14:00 | Comment(0) | 思い出話 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ページトップへ戻る