2012年09月15日

「数える」文化の多様性


P4244927.JPG


「数える」とはどういう営みか。

数えようとするものを、何か基本となるものと対応させることです。

それは人間の指であったり、小石であったりします。

朝鮮語で五は「閉じる」、十は「開く」だそうです。指を順番に折っていって全部閉じた状態が五、それをまた順に伸ばしていって全部開いた状態が十、というわけです。

英語の計算(calculation)は、ラテン語の小石(calculus)に由来するというし、日本語のヒトツ、フタツのツもマレー語の小石「バツ」にかかわりがあるといいます。

加藤良作『数詞って何だろう』(ダイヤモンド社、1996年)は、世界中の「数詞の文化」を渉猟する interesting and instructive な書です。


posted by 石崎 陽一 at 11:45 | Comment(0) | 本の紹介 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
ページトップへ戻る